2024.01.13
雑学③ 「ダメ」って実は囲碁用語!?
大学受験3Qでもっとも優しい先生こと橋本です💜
最近は専らAIとしか対局していませんが,
中学生のときから囲碁をたしなんでおります。
実は日常語の中には,囲碁用語が基になっているものがあります。
例えば,「傍目八目」(意味は自分で調べてみてください),
「一目を置く」(本当は囲碁のルールとして成立しない用語です)
そして,タイトルにもなっている「駄目」です。
「囲碁で,石の周囲または相手の地との境界にあって,双方の地に属さない空点。
ここに石を打っても地は増えない。終局後,相手と交互に石を埋めあう。」
(『精選版 日本国語大辞典』)
よく初心者の碁の特徴として,終局時に駄目が少ないというものがあります。
無駄なところばかり打ってしまうからなのですが,
私は今でも「駄目」を打ってしまいます(成長しない)
ちなみに将棋はまったくできません。麻雀もわかりません。
チェスはできなくはないですが,勝率は国立国会図書館職員総合職の合格率くらいですね。
なぜ囲碁だけ夢中になれたのかはわからないですが,
きっと前世でもたしなんでいたんでしょうかね。(前世は平安歌人らしいです)